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サイレントメアリー号 製作記

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まだ作ってなかったドアとドア枠の作成です。
ドア枠に合わしての曲線カット、ぴったり会わせるのはなかなか難しいね。
ドア枠とドアのサイズにカットしました。
ドア枠の化粧貼りと、ドアノブ・ヒンジの接着です。
ラット(舵輪)の後ろの壁に二つのドアを設置です。このうしろのデッッキは、映画のCGではもっと低い位置にありますが、イメージイラストに会わせて適当に作った図面に合わしてるので、このままでいきます。

映画のCGではドアの上部分がうしろのデッキより上に飛び出ています。

デッキの高さは、この時点で変更する事はできません。

ガンデッキの後方の壁にドアを設置です。映画のCGではこの壁の後ろのデッキは、もっと高い位置にあります。コンセプトイラストからおこした図面にあわせて作ってるのでしょうがないね。

ここもこのままでいきます。


1年以上さわってなかったサイレントメアリー号ですが、ようやくの工作再開です。

まずは船首両舷の手摺の支柱の工作です。

こちらは右舷側です。

こちらは左舷側です。

両舷の支柱は強度をを持たせるのに真鍮線を使ってます。

接着剤がかわくまで放置です。


接着剤がかわくまで放置してる間は、ギャングウェイを支えるアーム部品を作ってました。16個ほどあればOKです。

手摺の接着です。

こちらは左舷側。

こちらは右舷側。
接着剤が乾いたので、ジャーマングレーを塗装。

まだ乾いて無いのでドライブラシはあとでね。

こちらは左舷。

こちらは右舷。
たまに、全体の画像です。

こちらは左舷斜め前からの画像。

こちらは右舷斜め前からの画像。

10年ぐらい前に木を削ったりして作ったキャノン砲です。グレーサフを塗ってます。

サイレントメアリー号にちょうどよい大きさでした。

各砲門部分に置いてみた画像です。ちょうどいいね。

これをシリコンで型取りして、サイレントメアリー号に必要な数をレジンで複製します。


まずは、キャリッジ部分の下とまわりを粘土でおおう。
抱き合わせで型を作るので、キャリッジの内側にシリコンを流し込みます。この状態で固まるのを待つので、一晩放置しておけばOKね。

帆船模型ではこのようなリングピンがいっぱい必要になるよ。部品として売ってるのがあるけど、自分で作るよ。これを作るための専用のペンチがあるんだ。

とりあえず50個ほど作っておく。足りなくなったら、また作ればいいからね。

↑上の専用ペンチで作るんだよ。

←専用ペンチの先はこのようになっている。リングを作るのに最適な形になっている。


シリコンが固まったので粘土からとりだした。
余分なシリコンを切り取ります。
形状を確認してさらに余分なシリコンを切り取ります。
キャノン砲とキャリッジ、その他の部品を粘土にうめて、まわりをレゴでかこむ。
粘土部分、キャリッジのシリコン部分にワックスを塗布します。
シリコン100gを流し込み、固まるまで放置です。

固まるのに8時間ほどかかるね。

固まるまで、リングピンの製作だ。

シリコンが固まったので、裏打ち用に石膏を流し込んだ。このくらいの大きさに石膏は大袈裟かもだけど、ストロングスタイルでいくで〜!

はよう、裏面のシリコン型取りしたいけど石膏が固まるまでじっくりとだな。

石膏が固まったので、レゴ枠をはずす。
粘土を剥がしている最中です。ワックスを塗布してるので綺麗に剥がれます。
綺麗に剥がれました。ワックスは偉大なり。
再びレゴ枠を組みます。
シリコンに再びワックスを塗布します。この上にシリコンを流すんだけど、ワックスを塗って無いと流したシリコンが固まる時にくっついちゃうからね。

ワックス塗りは大事だよ。

シリコンを流しました。あとは固まるのを待つだけね。

また、リングピンをつくりましょ。

シリコンが固まったので、レゴ枠を1段高くして裏打ち用の石膏を流しました。
石膏が固まったのでレゴ枠をはずし、シリコン型をわってみました。綺麗に型取りできてます。
抱き合わせのシリコン型も綺麗にできてます。
抱き合わせのシリコン型をうめておきました。
空気抜きの溝を掘ってます。

あとは湯口部分を広くすると、シリコン型の完成です。

さっそく、レジンを流してみた。
アップ画像です。固まりかけてますね。
シリコン型を割ってみました。レジンがうまく流れてますね。
複製レジンをとりだしてみました。キャリッジには抱き合わせのシリコン型が付いてきます。あとでこれをはがし、シリコン型にもどしておきます。
11個ほど複製して、1個をバリをきれいにとりのぞきました。シリコン下にあるのが右が原形で左が複製です。
4枚の画像で右が原形で、左が複製レジンです。

似たような色なのでわかりずらいが、こんな感じです。

キャリッジ付きのキャノン砲は24個必要なので、あと13個複製するよ。


15個ほど複製しました。時間がかかる作業だよ。
全部のバリを綺麗に落としました。

画像では4個しかないけど、全部綺麗にしました。

キャノン砲とキャリッジが綺麗になると、甲板に置きたくなるよね。

早速、置いてみました。良い感じだね。ちなみに24個必要と言ってたけど、実際は22個必要だったよ。4個予備ね。

わくわくするぞ。

船体中央はギャングウェイが付くのでキャノン砲は後ろしか見えなくなるけどね。


キャノン砲を設置するにあたって、キャリッジの色とかブリーチングロープはどうなってるか?なんだけど、サイレントメアリー号の幽霊船の撮影セットをよく見ると…

キャリッジは黒っぽいね。船体外板の色と同じで良さそうです。ジャーマングレーを塗装して明るいグレーでドライブラシするよ。

キャノン砲はつや消しブラックにシルバーでドライブラシだね。

キャノン砲の一部を拡大してみました。

サイレントメアリー号はスペインの船艦なのでキャリッジにブリーチングロープが付いてると思ってたら……

白いラインで囲ってみたよ。映画では、どうやらキャノン砲うしろの突起の上にロープを通すリングがあるようです。これをどうやって作ろうか?

真鍮線で再現だな。

ちなみに、映画のこの場面では、ブリーチングロープがどうなってるかなんてわからんよ。

真鍮線0.5mmでリングピンを作ってみた。
このプライヤーで作っていたんだけど使いづらい。
そこで、ダイソーの安いプライヤーを買ってきて、先を細く加工してみた。
赤丸に注目!

先をこのように削ってから、リングピンを作ってみた。どうやらこの方が使いやすいね。


キャノン砲の砲口をピンバイスで穴あけしました。

中心に穴あけは難しいね。砲口の中心に針で印をつけて、ピンバイスの刃で0.3mm→0.5mm→0.8mm→1mmと順番に穴あけしていった。

だいたい中心に穴あけできたと思いますよ。

キャノン砲の後ろの突起の上に、0.5mmの真鍮線でリングをつけておいた。少し大きいけど自己満足できたので、これでヨシッ!です。

たばこの箱に両面テープを貼って、キャノン砲のキャリッジ部分を張り付ける。

ジャーマングレーで塗装する準備です。

このあとハンドピースでジャーマングレーを吹き付けた。

ジャーマングレーで塗装後にニュートラルグレーでドライブラシをほどこした。
キャリッジの拡大が像です。
バレルもつや消しブラックで塗装しました。
バレルをキャリッジに乗せてみました。
砲耳を押さえる金具を0.1mm厚の銅板を使って作ってます。
砲耳を押さえる金具がある程度できたら…
黒染め処理します。
バレルAはつや消しブラックを塗装したままの状態です。

バレルBは鉛筆を擦り付けた状態です。このほうがいいね。

さっそく、1個組み立てて、ブリーチングロープをつけてみた。

ちょっとロープが太すぎたかな??ガンテークルはまだ作って無いよ。

ガンテークルは滑車を先に作らないとならないね。

キャノン砲を10円玉で比較です。

大きさはこのくらいだよ。

やはり、ロープは太すぎるね。あとで変更しとく。

今日ははここまでです。


船体のいたる所を作り込んでいってますが、作り方の説明書なんか無いので、どこから作っていってもいいんよね。次の工程を考えて作業を進めていけばいいんだよ。そんな工作をこのページで進めていきますね。

そいじゃ、よろしくね。

SM-34へつづく!